気付いたら随分と久々のブログになってしまいました・・・
今日は木のエイジング加工についてのご紹介♡
塗装したのはこちら↓
材種は杉です。
杉は柔らかく加工がしやすい反面、オイル系の塗装が染み込みやすい為ムラになりやすいです。
しかし、ムラがいい感じに経年劣化具合を出してくれるので、
ビンテージ感やアンティーク感を出したい方にはオススメです。
着色ワックスはオイル系ほど染み込む訳ではないので、
オイル系塗料の後に仕上げで使われる方が多いようです。
今回は着色ワックスのみで塗装してみました。
表面をきれいにヤスリで整えてからワックスを塗ります。
その後、金属の硬いブラシなどでガシガシ傷を付けます。
傷をつけたところに色が入り込むようにもう一度ワックスを塗り込みます。
2度塗りで傷を付けない場合と、傷を付けて2度塗した場合です↓
傷を付けたことでより色が入り込んでビンテージ感が出ますよ♡
今回はわかりやすくするために杉の辺材(白いところ)を塗装しましたが、
芯材の赤みに着色するととても深みがある良い色になるのでオススメです!!
2017-02-25 12:09:15
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