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昭和34年創業

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木の話

自然素材

自然素材
  • 木は自然の中で育っている 生き物です。
  • 木も人と同じように個性があり、木材の表面にある木目には同じ模様は世界に一つとないという特徴があります。
  • 木目は樹種によっても違ってきますし、木口や板目・まさ目などの切り出し口によっても違う模様になります。
  • 天然の木目には、 不思議と平なのにどこか立体感があるように見えます。
  • それは、見る位置によって光沢が微妙に違ってくるからで、プリントした木目模様には見られない本物の木目の特徴です。

人への影響

人への影響

見た目

  • 木材は 紫外線をほとんど反射しません。
  • 目に対しての刺激が少ない事と、さらに表面に細かい凹凸があるので、光を散乱させてくれます。
  • 長時間見ても目を 疲れさせません。

手触り

  • 木は鉄やコンクリートに比べ、触れたときの温度が暖かいです。それは、 木は熱を伝えにくいからです。
  • なぜ熱を伝えにくいと暖かく感じるかというと、触れたときに人の肌の温度を急激に下げることが無いから、暖かく感じるのです。
  • さらに、木材はパイプを束ねたような構造になっているので、材面に力が加わったときにパイプがわずかに凹んで力を吸収するという 弾力性を持っています。
  • なので、木を使った家具などは触ったときに温もりを感じ、硬すぎず軟らかすぎずの丁度良い質感を持った素材なのです。

調湿効果

  • 木材は室内の 湿度を調整する効果を持っています。
  • 木材は室内の湿度が高くなるとバランスをとろうとするため、湿気を吸収します。木材は空気に比べて水分をとても多く含むことが出来るので、湿気を吸収するのに木材内の水分量というのはそれほど変化はしないのです。
  • 反対に、室内が乾燥してくるとそれに合わせて木材も乾燥しようとします。その働きで木材を使った 室内の湿度は一定になります。

リラックス効果

  • 森林浴をすると樹木の香りによって 気分が爽快になると言われています。
  • 樹木の香り成分には、 フィトンチットという物質が含まれています。
  • フィトンチットというのは、自然のなかで樹木にとって有害な微生物や昆虫から身を守るために作られてきた成分だと言われています。
  • 森の中には動物や昆虫の死体や排泄物があるはずなのに、森林浴をしていてもまったく気にならないのは、このフィトンチットという成分が 抗菌性や消臭効果を持っていて、環境を消化させる能力があるからと言われています。
  • この素晴らしい成分のフィトンチットは、製材されてからも長く木材の中に残っているのです。
  • フィトンチットはさらに 血圧を下げる働きや、 脈拍の乱れの減少・ ストレスを感じたときに分泌されるコルチゾールの濃度を下げるといった効果があります。

木で長生き出来る!?

木で長生き出来る!?
  • 木に囲まれて生活すると 長生き出来るかもしれないという研究をしている研究チームがあります。
  • この研究は、人間と同じ哺乳類で高い遺伝的相同性があるとされているマウスによる実験での結果ですが、木・コンクリート・鉄の飼育箱で23日間飼育した結果、木の中で飼育されたマウスの生存率が 鉄の約2倍・コンクリートの約12倍高かったのです。
  • 生活環境によって、精神的・肉体的なストレスが大きく違ってくることがわかります。
  • リラックス効果のところでも紹介しましたが、フィトンチットの作用が大きいと言える結果だったのではないでしょうか。
  • 他にも、老人ホームや学校でも木材を多く取り入れているところは インフルエンザ不眠・ケガの発生率が低いという研究結果が出ています。

環境への影響

  • 人の生活が便利になる一方で、 森林伐採・CO2問題・地球温暖化など、今環境への配慮が特に重要になってきているのではないかと思います。
  • この三つはすべて樹木に関わっている問題です。結論から言えばもっと木を増やしてCO2を吸収してもらえば良いのですが、私たちがどうしたらもっと木を増やすことが出来るのでしょうか?

森林伐採

  • 戦後の日本では木材の需要が多かった為、天然林が大量に伐採され、そこに杉などを植林して林業の方々が丁寧に 森の手入れをしていました。
  • しかし、外国から輸入されてきた材料のほうが安価だったので、国産の材料が売れなくなってしまいました。
  • 国内の林業が衰退した為に 手入れされていない森が増えて、日光の届かないくて成長できない細い木ばかりになってきてしまっています。
  • さらに、植林されたスギ・ヒノキ林が建築用材として使えるまで成熟してきましたが、伐採されないために花粉を多く発生する 31年生以上のスギ林が多くなっています。これが 花粉症を引き起こす原因の一部となってしまっています。
  • 輸入の木材は安価ではありますが、日本に輸入する為に 違法な森林伐採を行われていることもあります。
  • 日本はもともと木の文化がありますので、伐ったら植えることをしてきましたが、国産の材料は高額です。
  • しかし、安価な外材を大量に日本が使用することによって、植林がされていない、もしくは間に合わない状況が出てきてしまい、世界の森林伐採問題に深く関わっているのです。
環境への影響

CO2問題

  • 植物は光合成の働きによって 二酸化炭素を吸収し、酸素を作り出してくれることはよく知られていますが、樹木は炭素を蓄え続けると 吸収しなくなってしまいます。
  • さらに、木が枯れてしまうと、その木を微生物が分解してくれますが、その過程で二酸化炭素を放出します。
  • そのため、森の手入れをしていないところでは、二酸化炭素と酸素の循環を森の中でだけでまかなってしまうので、地球の二酸化炭素が 減ることはありません。
  • なので、木は古くなったら 伐採し新しく植林することで、初めて 二酸化炭素を吸収してくれる存在になるのです。

地球温暖化

  • 上の二つの問題のところでも取り上げてきましたが、 地球温暖化の原因の一つとなるCO2は植林によって解決が近づくのではないかと思います。
  • 日本人が日本の木を使い、日本の 森を若く保っていくことで、世界の中の問題まで解決する近道になるのです。
  • プラスチックや金属の道具の製造過程でどれだけ 有害物質二酸化炭素が排出されるかを考えたら、ぜひ環境問題や健康問題の面でも 国産材を使ってもらいたいと思っています。